30日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=142円台半ばで推移している。日経平均株価の上昇などを背景に底堅く推移。午後には142円70銭近辺まで上昇する場面があった。日銀金融政策決定会合などの重要イベントや、米1−3月期GDP(国内総生産)などの重要経済指標を控えて様子見ムードが強く積極的な動きはみられなかったものの、貿易交渉の進展を期待したドル買い・円売りが支えになった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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