8日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=144円台前半で推移している。午前中はトランプ米大統領が「大国」との貿易協定について発表するとしたことがドル・円を支えた一方、日経平均株価がマイナス圏へ沈んだこともあってドル売り・円買いが上値を抑えた。午後は、米長期金利が時間外取引で上昇したこと、日経平均株価がプラス圏へ再浮上したことなどを背景にドル買い・円売りが強まり、144円台まで上昇した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
市況(場況)