丸紅は8日、Exxon Mobil Corporation(ExxonMobil)と、ExxonMobilが米テキサス州・ベイタウンで開発を進める低炭素水素・アンモニア製造プロジェクトへの同社の参画および同プロジェクトから生産される低炭素アンモニアの長期引き取りに係る契約を締結したと発表した。
今回のプロジェクトは、年間約90万トンの低炭素水素、および年間約100万トンの低炭素アンモニアの生産を予定している。製造時に排出される二酸化炭素の約98%を回収することで、ブルーアンモニア案件としては、極めて低い炭素集約度、ひいては業界最高水準の脱炭素化を実現する見込みで、最終投資決定は25年後半を予定しているという。
8日の終値は、前日比19円安の2679円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社