パナソニックホールディングスが9日引け後、25年3月期決算と26年3月期の業績予想を発表、大規模なリストラを明らかにした。
25年3月期の連結営業利益は4265億円(前期比18.2%増)となり、計画の3800億円を上回った。オートモーティブ以外の全セグメントが増益となった。
26年3月期の営業利益は3700億円(前期比13.2%減)を見込む。米国の関税影響は反映させていない。同社はグループで1万人の人員を削減するなど、構造改革費用として1300億円を計上する。市場で収益改善期待につながった。
12日の終値は、前週末比33.5円安の1702円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社