株式新聞ダイジェスト

ひろぎんHDが続伸、自己株取得枠の設定と消却を材料視

 ひろぎんホールディングスが続伸、91円高の1277円を付けた。12日午後2時30分、自己株取得枠の設定と自己株の消却を発表、材料視された。

 自己株取得枠では上限600万株(自己株を含む発行済み株式数の1.9%)・50億円。取得期間は5月15日から26年3月31日までとしている。消却は、5月26日付で344万7700株(消却前発行済み株式数の1.12%)を実施するという。

 同時に26年3月期の連結業績は、経常利益570億円(前期比9.2%増)を予想。配当は第2四半期27円(前期実績23.5円)、期末27円(同24.5円)の合計54円(同48円)に増額する見込み。25年3月期決算は、経常利益が521億7600万円(同52.8%増)だった。

 12日の終値は、前週末比48円高の1234円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

ウエルスアドバイザー社

中立・客観的立場から豊富で偏りのない金融情報を提供し、投資家の皆様の資産形成に役立つこと」を事業の目的に、金融機関向けアプリ「ウエルスアドバイザー」、金融情報サイト「ウエルスアドバイザーウェブサイト」、スマートフォンアプリ「My投資信託」、「株式新聞Web」等、様々な媒体で金融情報を発信しています。