テクノフレックスが急騰、１７４円高の１３４６円を付け、連日で年初来高値を更新した。１２日引け後、２５年１２月期第１四半期（１−３月）の連結決算を発表。大幅な増益で着地し、好感された。
第１四半期決算は、売上高が６０億６０００万円（前年同期比２１．７％増）、営業利益が９億９０００万円（同２．０倍）だった。継手事業が前期に引き続き海外市場が好調に推移。国内市場は利益率の高い真空機器の案件があったことや、防災・工事事業において、北海道の先端半導体工場案件の関連事業が好調なスタートとなったことも寄与した。
第２四半期累計（１−６月）の業績予想は、売上高１１９億円（前年同期比１５．３％増）、営業利益１４億５０００万円（同４０．２％増）を据え置き。第１四半期決算の第２四半期累計業績予想に対する進ちょく率は、売上高で５０．９％、営業利益で６８．３％となっている。
１３日の終値は、前日比１０８円高の１２８０円。
［ 株式新聞ダイジェスト ］ 提供：ウエルスアドバイザー社
