オークネットが急騰、211円高の1483円を付け、8日の年初来高値1302円を大きく更新した。13日引け後、25年12月期の連結業績予想を上方修正し、好感された。
25年12月期業績予想で、売上高を590億円から610億円(前期比9.1%増)に、営業利益を60億円から75億円(同7.1%増)に引き上げた。第1四半期(1−3月)にライフスタイルプロダクツセグメントで、新型スマートフォンの買い替え需要が好調で中古スマートフォンの流通台数が増加したことや、同社施策の奏功に伴いブランド品オークションにおける出品/成約台数が好調に推移した。第2四半期(4−6月)以降も、今までの好調要因が継続すると見込んだ。第1四半期(1−3月)決算は、売上高が159億7800万円(前年同期比45.4%増)、営業利益が30億8300万円(同50.8%増)だった。
同時に配当予想も修正。第2四半期末、期末ともに従来予想の19円から21円に増額し合計で42円(1対2の株式分割を考慮した前期実績38円)となる見込み。
14日の終値は、前日比184円高の1456円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社