株式新聞ダイジェスト

<14日の動意株>ゴルドウインが急伸し年初来高値、1対3の株式分割や中間優待の設定を材料視

 ゴールドウインが急伸、894円高の9288円を付け、1月6日の年初来高値8984円を大きく更新した。14日午前10時、株式分割を実施すると発表、材料視された。

 9月30日を基準日、10月1日を効力発生日として1株を3株に分割する。投資家が投資しやすい環境を整えるため、株式を分割することで1単元当たりの投資額を引き下げ、同社株の流動性の向上および投資家層の拡大を図る。

 同時に従来の期末優待に加え、新たに中間優待を設けることを決定。9月30日を基準日とする1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、基準日における保有株式数および継続保有年数に応じ、「Goldwin Online Store」で1回の注文のみ利用できる株主優待割引クーポンを1枚進呈する。

 26年3月期の連結業績は、売上高1405億円(前期比6.2%増)、営業利益259億円(同18.2%増)を予想。25年3月期決算は、売上高が1323億500万円(前期比4.3%増)、営業利益は219億500万円(同8.1%減)だった。

 14日の終値は、前日比701円高の9095円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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