法律相談サイトの運営や電子契約事業を手掛ける弁護士ドットコムが急騰し、前日比455円高となる3190円を付けた。14日引け後に発表した26年3月期の業績予想が好感された。
同社の連結EBITDA(営業利益+減価償却費+のれん償却額+株式報酬費用+持分法による投資損益)は25年3月期が22億円(前期比14.9%増)となり、26年3月期は30億円への拡大を見込む。契約マネジメントプラットホーム「クラウドサイン」を中心に、IT・ソリューション事業が好調に推移している。
また同社は、法務領域に特化したAI(人工知能)基盤技術を実装したリーガル特化型AIエージェント「Legal Brain エージェント」を、23日から開始することを発表した。第1弾として、複雑なリサーチ業務を支援する機能を提供する。
15日の終値は、前日比223円高の2958円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社