国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、およびETF除く)を対象として、ウエルスアドバイザー推計値に基づいて前週(2025年5月12−16日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、「ピクテ・ゴールド(為替ヘッジなし)」など3ファンドがトップ10内に返り咲いた。
トップ10内に返り咲いたのは、「ピクテ・ゴールド(為替ヘッジなし)」のほかには、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」と「SMBC・DCインデックスファンド(S&P500)」。「ピクテ・ゴールド(為替ヘッジなし)」と「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」は4月28日−5月2日以来2週ぶり、「SMBC・DCインデックスファンド(S&P500)」は3月10−14日以来2カ月ぶりのランクインとなった。
前週の純資金流入額トップは「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」。約446億円の純資金流入となり、前々週(5月7−9日)に続いてトップとなった。同ファンドのほかには、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)「楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:楽天・プラス・S&P500)「楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・プラス・オールカントリー)「楽天・全米株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・VTI)「iFreeNEXT FANG+インデックス」が前々週に続いてランクインした。
一方、前々週ランクインしていたファンドのうち、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:SBI・V・S&P500)「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)」「eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)」がランク外となった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社