UBEが続伸、48円高の2201.5円を付けた。前週末16日引け後、同社と三菱マテリアルは、持分法適用関連会社のUBE三菱セメントが、東京証券取引所への上場準備を開始したと発表、材料視された。
UBE三菱セメントは、22年に同社と三菱マのセメント事業およびその関連事業等などを承継して営業を開始。川上から川下にかけての生産体制の最適化や販売・物流体制の再構築等、バリューチェーン全体の効率化とシナジー効果の最大化による事業基盤の更なる強化を図っているという。株式上場は関係当局の承認が前提。また、株式上場の準備過程における検討の結果次第では、UBE三菱セメントの株式上場を延期する可能性や株式上場をしないといった結論に至る可能性があるとし、現時点では、上場予定時期などは未定としている。
19日の終値は、前週末比39円高の2192.5円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社