サイトリ細胞研究所が続伸、17円高の698円を付けた。21日引け後、子会社のサイトリ・セラピューティクスが、名古屋大学と、脂肪組織由来再生(幹)細胞(ADRCs)を用いた重症虚血肢に対する治療法の実装化で共同研究契約を締結したと発表、材料視された。
同社では子会社のサイトリ・セラピューティクスを中心に、細胞治療サービスの提供、ADRCsを用いた細胞治療の研究、医療機器の製造・輸出入・販売事業を展開している。今回の共同研究は、名古屋大学大学院医学系研究科の循環器内科学の室原豊明教授を研究代表者として行われるという。
22日の終値は前日比17円高の698円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社