特殊陶は29日、日立グループの日立プラントサービスと、26年10月から同社の小牧工場(愛知県小牧市)のボイラーから排出される二酸化炭素を回収・液化し、地域社会でカーボンリサイクル資源として利活用することを目的とした共同の実証試験の開始に合意したと発表した。
今回の実証試験では、同社が開発した二酸化炭素回収装置と、日立プラントサービスが開発した小型二酸化炭素液化装置を組み合わせ、1日あたり最大3トン、純度99.95%以上の液化二酸化炭素を製造するシステムを構築する。
30日の終値は、前日比36円安の4046円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社