滋賀県で食品スーパーを展開する平和堂が年初来高値を更新、前日比165円高の2899円まで買われ、18年12月以来となる2800円台を回復した。大和証券の投資判断引き上げが買い材料視された。
大和証は5日付で、平和堂の投資判断を「3」(5段階中3位)から「2」(同2位)に、目標株価を2500円から3200円にそれぞれ引き上げた。子育て世代の若い顧客層の取り込みが進展し、業績に底堅さがみられると指摘。良好な財務体質と株主還元強化姿勢も評価している。
6日の終値は、前日比144円高の2878円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社