日本スキー場開発が3日ぶりに反発、24円高の492円を付けた。前週末6日引け後、25年7月期の連結業績予想を上方修正し、好感された。
25年7月期の業績予想で、売上高を98億5000万円から101億7000万円(前期比23.3%増)に、営業利益を19億円から21億円(同35.3%増)に引き上げた。第2四半期(24年8月−25年1月)までの来場者数が好調に推移し、さらに第3四半期(25年2−4月)には、継続投資してきた人工降雪機の効果と自然降雪に恵まれたことが追い風となった。それにより、4月下旬まで豊富な積雪量を維持し延長営業が実施でき、安定した春スキーを提供できたことが寄与した。
9日の終値は、前週末比23円高の491円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社