タカミヤは12日、経年仮設機材の強度数値データに基づく独自の安全基準を設定し、新たな管理フローを構築したと発表した。
同社では、経年仮設機材の安全性(強度・耐久性)を、実大試験機による定期試験で数値化し、独自の安全基準を設定。また、この基準に合格した安全性の高い機材のみを、全国29カ所の機材拠点(機材Base)から現場に提供する仕組みとして「経年機材管理フロー」を構築した。今後は、製造年度や部材別に経年劣化の傾向をデータとして蓄積・分析し、整備・開発へのフィードバックまで行うデータ運用も可能になるという。
13日の終値は、前日比6円安の343円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社