アルチザネットワークスが反発、25円高の672円を付けた。前週末13日引け後、25年7月期第3四半期(24年8月−25年4月)累計の連結決算を発表。大幅な増益で着地、好感された。
第3四半期累計決算は、売上高が21億1600万円(前年同期比4.2%減)、営業利益は2億4700万円(同3.2倍)だった。物販セグメントで、主に国内売上減収の影響を受け、赤字幅が拡大した。一方、サービスセグメントは、モバイル通信の技術をベースにテストサービスの受託や保守サービスの獲得および新分野における付加価値の高いサービスを提供、増収増益で着地した。
25年7月期業績予想は、売上高31億1000万円(前期比10.3%増)、営業利益2億6600万円(同8.3倍)を据え置いている。
16日の終値は、前日比25円高の672円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社