ストローやマスクブランクスなどを手掛ける三井松島ホールディングスが急騰し、前日比440円高となる5070円を付けた。18日引け後、自己株式の取得枠拡大と、自社株のTOB(株式公開買い付け)を発表し、買い人気を集めた。
同社は自社株の取得枠を、従来の350万株から400万株(自己株を除く発行済株式総数の35.8%)に引き上げた。取得総額の上限200億円に変更はない。
さらに、約400万株・200億円を上限とする自社株のTOB枠を設定。TOB価格は5000円で、買い付け期間は7月16日までとした。アクティビストのシティインデックスイレブンスがこれに応じる意向があるという。
19日の終値は、前日比365円高の4995円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社