家具・インテリア大手のニトリホールディングスが反発、前日比250円高となる1万3730円を付けた。25日引け後、IFRS(国際財務報告基準)移行に伴い、25年3月期決算と26年3月期の業績予想を開示した。
25年3月期の連結営業利益(IFRS)は1177億円(前期比5.3%減)だった。一方、26年3月期の営業利益は1358億円(前期比15.4%増)への回復を計画。年間配当は、中間・期末とも77円の計154円とし、前期から2円の増配を予定している。
なお、同社が5月(IFRS移行前)に開示した営業利益は、25年3月期実績が1204億円、26年3月期予想が1292億円だった。
26日の終値は、前日比80円高の1万3560円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社