三菱電は26日、小倉内装(青森県青森市)と、同社独自の防汚コーティング技術に関する技術供与契約を締結したと発表した。
同社は、知的財産を将来にわたる重要な経営資源と位置づけ、事業戦略・研究開発戦略と連動した知的財産活動を展開している。今回、同社の空調機器で活用している防汚コーティング技術「ハイブリッドナノコーティング」「スマートエアコーティング」について、建物の内装・外装をはじめとする幅広い分野での同技術の適用を目指し、内装仕上げ工事や抗菌自然塗料「SAFEECO6」の製造・販売などを手掛ける小倉内装と技術供与契約を締結。小倉内装が高機能コーティング剤「Hi NANOGIA coat」の製造・販売を行うことで合意した。
26日の終値は、前日比34円安の3034円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社