ゆうちょ銀行が5連騰、前日比15円高となる1600円を付けた。大和証券は目標株価を引き上げている。
大和証は2日付で、ゆうちょ銀行の投資判断「2」(5段階中2位)を継続し、目標株価を1700円から1800円に引き上げた。株式売却益の減少を想定する一方、円債の積み増しや24年度(25年3月期)に2度実施された日銀の利上げ貢献により、着実な増益が期待できると指摘。連結純利益について、26年3月期を4700億円(前期比13.4%増、会社計画と同額)、27年3月期を5500億円と予想し、巨大なリアルネットワークを更に活かすためのインオーガニック投資や株主還元拡充の検討・実施を期待材料として挙げている。
3日の終値は、前日比15円高の1600円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社