キユーソー流通システムが反発、281円高の3215円を付け、連日年初来高値を更新した。3日引け後、25年11月期の連結業績予想を上方修正し、好感された。
25年11月期の業績予想で、営業収益を1980億円から2000億円(前期比2.5%増)に引き上げ、経常利益は37億円から42億円(同14.1%減)に減益幅が縮小する見込み。営業収益は既存取引の拡大などを想定。利益面では、上期の設備投資額および支払利息は前年を上回ったものの、支払利息などに関する期初想定に対し、見直しを行ったことなどを織り込んだ。
25年11月期第2四半期累計(24年12月−25年5月)の決算は、営業収益が996億6000万円(前年同期比4.5%増)、経常利益は26億3000万円(同11.4%減)だった。
4日の終値は、前日比236円高の3170円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社