不動産コンサルティングの霞ヶ関キャピタルが急騰、前日比2980円高となる1万7320円を付けた。3日引け後、25年8月期第3四半期累計(24年9月−25年5月)決算に加え、株式分割を発表し、買い材料視された。
第3四半期累計の連結営業利益は93億7000万円(前年同期比2.6倍)だった。ホテル事業において、リノベーション案件を1件取得、開発フェーズへの移行1件を進めたほか、物流事業では、新たに2件の着工を迎え、5月に合計8物件を組入れ資産とした冷凍冷蔵倉庫特化型長期運用ファンドを組成した。
また同社は、25年8月31日を基準日に1対2の株式分割を行うことも発表した。流動性の向上と投資家層の拡大を図る。
4日の終値は、前日比1800円高の1万6140円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社