放電加工最大手の放電精密加工研究所が9連騰し、年初来高値を更新。高いところでは、前日比363円高となる2019円を付けた。3日引け後、26年2月期第2四半期累計(3−8月)業績予想の上方修正を発表し、買い人気を集めた。
第2四半期累計の連結営業利益予想を2億6300万円から3億2400万円(前年同期比95.2%増)に引き上げた。環境・エネルギー分野で計画外の高付加価値アイテムの売上を計上するほか、経費削減活動効果を織り込んだ。
営業利益については、第1四半期(3−5月)が3億8000万円(前年同期比4.9倍)で着地。通期予想は7億1400万円(前期比3.6%増)を据え置いたが、進ちょく率は53.2%と高い。
4日の終値は、前日比89円高の1745円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社