株式新聞ダイジェスト

アスクルが急落し年初来安値に顔合わせ、26年5月期の大幅減益見通しを嫌気

 アスクルが急落、183円安の1382円を付け、4月7日の年初来安値に顔合わせした。前週末4日引け後、26年5月期の連結業績予想を発表、大幅な減益見通しを示し、嫌気された。

 26年5月期業績は、売上高5000億円(前期比3.9%増)、営業利益110億円(同21.5%減)を予想。「ASKUL関東DC」および基幹システムリプレイスなどのプラットホームの償却開始、「ASKUL関東DC」および関東地区の物流センター再編に係る一過性コスト増などの影響を織り込んだ。配当は、第2四半期末19円(前期実績19円)、期末19円(同19円)の合計38円(同38円)を計画する。

 25年5月期決算は、売上高が4811億100万円(前期比2.0%減)、営業利益は140億400万円(同17.4%減)だった。

 7日の終値は、前週末比169円安の1396円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

ウエルスアドバイザー社

中立・客観的立場から豊富で偏りのない金融情報を提供し、投資家の皆様の資産形成に役立つこと」を事業の目的に、金融機関向けアプリ「ウエルスアドバイザー」、金融情報サイト「ウエルスアドバイザーウェブサイト」、スマートフォンアプリ「My投資信託」、「株式新聞Web」等、様々な媒体で金融情報を発信しています。

資産・不動産・M&Aまで対応

無料個別相談

最新トレンド情報を会員限定で発信

無料メルマガ登録