中国地方を中心にホームセンターを展開するジュンテンドーが8日午後1時、26年2月期第2四半期累計(25年3−8月)の単体利益予想を上方修正した。
第2四半期累計の業績予想で、営業収益は236億円(前年同期比0.1%増)を据え置いたが、営業利益を5億6000万円から7億5000万円(同11.3%減)に引き上げ、減益幅が縮小する。営業収益は、梅雨明けが早かったことや現時点で天候に恵まれていることから当初の予想通り順調に推移する見込み。利益面では、値入改善や社内転送システムによる在庫の効率化が順調に進展し売上総利益が増加するほか、新店出店経費の抑制策、一部上期に予定していた経費が下期にずれ込むことなどを織り込んだ。
第1四半期(25年3−5月)の決算は、営業収益が122億4500万円(前年同期比0.2%増)、営業利益は4億7200万円(同1.6%減)だった。
8日の終値は、前日比2円安の493円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社