KOKUSAI ELECTRICが9日引け後、主要株主で筆頭株主のケイケイアール・エイチケーイー・インベストメント・エルピー(KKR、KKR HKE INVESTMENT L.P.)から、同社株の一部を、証券会社を通じて売却する予定である旨の連絡を受けたと発表、同社株の需給関係悪化を警戒する動きが強まったようだ。
今回の売却では、証券会社による買取注文を野村ホールディングスの野村證券が取りまとめる。KOKUSAでは、KKRの売却により、第2位順位の主要株主であるアプライド・マテリアルズ・ヨーロッパ・ビー・ヴィーが繰り上がりにより当社の主要株主である筆頭株主になる見込みとしている。
10日の終値は、前日比変わらずの3257円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社