チームスピリットが10日大引け後、25年8月期業績予想について利益面を上方修正し好感された。
通期の連結業績予想について、売上高は従来の50億円(前期比13.1%増)を据え置いたものの、営業損益は1億5000万円の黒字から2億6000万円の黒字(前期は8700万円の赤字)に引き上げた。堅調な受注を受け、売上高は想定通り順調に伸びている。それに加えて、さまざまな経営効率化策などの効果が発現した。
一方、同時に発表した第3四半期累計(24年9月−25年5月)の売上高は35億5600万円(前年同期比8.4%増)、営業損益は2億6800万円の黒字(前年同期は3200万円の赤字)で黒字転換している。
11日の終値は、前日比57円高の535円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社