三菱商事は２２日、ＥＮＥＯＳホールディングスのＥＮＥＯＳと、米Ｐａｒ Ｐａｃｉｆｉｃ Ｈｏｌｄｉｎｇｓ（Ｐａｒ Ｐａｃｉｆｉｃ社）がハワイ州で推進するＫａｐｏｌｅｉ製油所におけるＲｅｎｅｗａｂｌｅ Ｆｕｅｌ製造・販売事業に共同で約１５０億円（持分比率３６．５％）を出資し、同州でＲｅｎｅｗａｂｌｅ Ｆｕｅｌを製造・販売するための合弁事業会社Ｈａｗａｉｉ Ｒｅｎｅｗａｂｌｅｓに参画すると発表した。
今回の出資により、Ｐａｒ Ｐａｃｉｆｉｃ社が有する製油所運営の知見および米国西海岸での販売ロジスティックに加え、三菱商の原料調達および燃料マーケティングにおけるグローバルネットワーク、ＥＮＥＯＳの石油精製・販売事業の実績およびバイオ燃料（環境価値含む）の販売実績といった各社の強みを結集することで、脱炭素社会の実現を目指す。
２２日の終値は、前週末比３８円高の２９１４円。
［ 株式新聞ダイジェスト ］ 提供：ウエルスアドバイザー社
