モバイルファクトリーが続伸、54円高の990円を付けた。25日午後1時、25年12月期第2四半期累計(1−6月)の連結決算を発表。大幅な増益で着地し、好感された。
第2四半期累計の決算は、売上高が16億5600万円(前年同期比2.6%増)、営業利益が5億4700万円(同12.4%増)だった。コンテンツ事業が伸び悩んだものの、モバイルゲーム事業は、主力サービスの位置情報連動型ゲームが、バトルイベント施策などが好調に推移。今後も地方自治体や鉄道事業者との協業、新機能の開発を通じてサービス価値の向上を進める。
25年12月期の業績予想は、売上高34億7000万円(前期比4.6%増)、営業利益10億2000万円(同3.6%減)を据え置き。第2四半期累計決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で47.7%、営業利益で53.6%となっている。
25日の終値は、前日比50円高の986円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社