ANAホールディングスが続落、47円安の2867.5円を付けた。29日引け後、26年3月期第1四半期(25年4−6月)の連結決算を発表。増収ながら経常減益となり、嫌気された。
第1四半期決算は、売上高が5487億100万円(前年同期比6.2%増)、経常利益は359億1900万円(同2.5%減)だった。売上高は、航空事業を中心に増収となった。利益面では、前年同期に為替差益を営業外収益に計上した反動があった。
26年3月期業績予想は、売上高2兆3700億円(前期比4.8%増)、経常利益1750億円(同12.5%減)を据え置いている。
30日の終値は、前日比119円安の2795.5円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社