オリエンタルランド(OLC)が3日ぶりに反発、142円高の3216円を付けた。30日引け後、26年3月期第1四半期(25年4−6月)の連結決算を発表。大幅な増益で着地し好感された。
第1四半期決算は、売上高が1637億5000万円(前年同期比10.3%増)、営業利益が387億6700万円(同16.3%増)だった。テーマパーク事業でのゲスト1人当たり売上高の増や、ホテル収入増などで増収増益を確保した。
第2四半期累計(25年4−9月)の業績予想は、売上高3148億5500万円(前年同期比5.9%増)、営業利益618億8600万円(同2.1%減)を据え置き。第1四半期決算の第2四半期累計の業績予想に対する進ちょく率は、売上高で52.0%、営業利益で62.6%となっている。
31日の終値は、前日比41円高の3115円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社