川崎汽船が前日比39.5円高となる2151円を付けた。4日引け後に26年3月期業績予想の上方修正を発表した。
同社は通期の連結経常利益予想を1050億円から1200億円(前期比61.1%減)に引き上げた。米国の関税政策による需要の変動や為替影響などを織り込んだ。第1四半期(4―6月)の経常利益は216億8400万円(前年同期比71.0%減)だった。コンテナ運賃が低下し、持分法損益が減少した。
5日の終値は、前日比31.5円高の2143円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社