スタメンが急反発で前日比150円高の1243円を付け、年初来高値を更新した。4日大引け後、25年12月期業績予想の上方修正を発表し好感された。
連結業績予想について、売上高を従来の35億1500万円から37億円(前期比37.4%増)に、営業利益を1億円から2億3000万円(同2.7%増)に、純利益を5800万円から1億5000万円(同9.5%増)に引き上げた。
同社は主にSaaS(サービスとしてのソフトウエア)形式で法人向けエンゲージメント経営プラットフォーム「TUNAG」の提供を手掛ける。今期はマーケティング活動の強化から、「TUNAG」の新規顧客導入が好調。第2四半期(4−6月)末時点でSaaS事業全体のARR(年間経常収益)は総計で30億円を突破した。
5日の終値は、前日比75円高の1168円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社