新明和工業は5日、東邦車輛(神奈川県横浜市)と、脱着ボデートラック「アームロール」用のGVW20トン車級コンテナ運搬フルトレーラの新モデルを共同で開発し、同日に発売すると発表した。
同社によると新モデルは、コンテナを搭載する架台フレームを新たに開発し、構造の最適化により低床化と軽量化を実現した。また、東邦車輛が開発した旋回式ドローバを採用したトレーラシャシと組み合わせることで、アームロールによるトレーラ前方からのコンテナ載せ替え作業を可能とした。その結果、コンテナ載せ替え作業の省スペース化と作業効率の向上をはじめ、最大積載量15トン以上での登録を可能とし、輸送効率の向上も実現したという。
5日の終値は、前日比44円高の1717円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社