ホンダが反落、39円安の1532.5円を付けた。6日引け後、26年3月期の連結業績予想(IFRS)を上方修正したが、営業利益が市場予想平均に届かず、売りに押された。
26年3月期の連結業績予想で、売上収益を20兆3000億円から21兆1100億円(前期比2.7%減)に、営業利益を5000億円から7000億円(同42.3%減)引き上げ、減益幅が縮小する見込み。関税影響の精査や為替前提の見直しなどを織り込んだ。ただ、営業利益の市場予想平均8840億円程度には届かず、嫌気売りに押されたようだ。
26年3月期第1四半期(25年4−6月)の決算は、売上収益が5兆3402億6800万円(前年同期比1.2%減)、営業利益が2441億7000万円(同49.6%減)だった。
7日の終値は、前日比26円安の1545.5円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社