上組が急伸、177円高の4548円を付け、連日で年初来高値を更新した。12日引け後、26年3月期第1四半期(25年4−6月)の連結決算を発表。大幅な増益となり好感された。
第1四半期決算は、営業収益が726億9700万円(前年同期比6.8%増)、営業利益が96億2100万円(同12.0%増)だった。物流事業において、港湾運送や倉庫、国内運送の取扱量増加に伴い売上高が増加。販管費増を営業総利益の拡大で吸収した。
第2四半期累計(25年4−9月)の業績予想は、営業収益1420億円(前年同期比3.2%増)、営業利益163億円(同3.4%減)を据え置き。第1四半期決算の第2四半期累計の業績予想に対する進ちょく率は、売上高で51.2%、営業利益で59.0%となっている。
13日の終値は、前日比65円高の4436円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社