電子顕微鏡最大手の日本電子が急反発、前日比584円高となる4884円を付けた。13日引け後、26年3月期第1四半期(25年4−6月)決算を発表し、買い材料視された。
第1四半期の連結営業利益は57億9200万円(前年同期比42.1%増)だった。シングルビームマスク描画装置やスポットビーム型電子ビーム描画装置、生化学自動分析装置が好調に推移した。
通期予想は営業利益240億円(前期比32.4%減)を据え置いた。
14日の終値は、前日比377円高の4677円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社