ENEOSホールディングスグループのENEOS powerは18日、パナソニックのエレクトリックワークス社と、蓄電池やヒートポンプ給湯機などを活用したエネルギーマネジメント実証を首都圏で開始することで合意したと発表した。
本実証では、早ければ25年度下期から、ENEOS太陽光買取サービスを契約中の家庭やオフィスビルなどの法人顧客(家庭:100軒、法人:20軒)を対象に、パナソニック製蓄電池およびHEMS/BEMSを設置し、蓄電池などの遠隔制御を行う予定。HEMS/BEMSを活用した太陽光発電電力の自家消費最大化による再エネ利用率向上を目指すとともに、エネルギーコスト削減および電力市場取引による収益性の検証やオペレーション確認を行い、事業の可能性を検証する。
18日の終値は、前週末比8.1円高の873.8円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社