19日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=147円台半ばで推移している。日経平均株価が高寄り後に軟化したほか、国内輸出企業による実需のドル売り・円買いも観測されて上値の重い展開となった。米格付け会社S&Pグローバルが米国のソブリン格付けを「AAプラス」で据え置いたと伝わると、米格下げ観測が後退し、午前10時すぎに148円10銭近辺まで急伸する場面があったがドル買いは続かず、午後は弱含みで推移した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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