ヤマハ発動機は21日、アンゴラ国、マリノフォーラム21(東京都中央区)、NECなどとともに、アンゴラの零細漁業と漁船の近代化に向けた9者による戦略的パートナーシップの締結に合意したと発表した。
今回のパートナーシップに参加するのは、アンゴラ国から同国水産・海洋資源省と、同国政府機関の水産・養殖開発機関、同国営企業のエディペスカ・ナミベ水産公社、同社の現地特約店「R&S LDA」、日本からは同社のほか、マリノフォーラム21、NEC、日東製網、大洋エーアンドエフ(東京都中央区)が参画。パートナーシップに基づき、資源管理調査や零細漁業におけるFRP(繊維強化プラスチック)船の導入支援、漁法指導、DX技術をベースとした資源管理手法の開発・導入などを実施するという。
21日の終値は、前日比15円安の1075円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社