26日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=147円台後半で推移している。早朝は148円手前で推移していたが、トランプ米大統領がクックFRB(米連邦準備制度理事会)理事を住宅ローン不正の疑いがあるとして解任すると発表したことから、FRBの独立性に対する懸念からドル売り・円買いが優勢となり、ドル・円は一時147円割れの水準まで下落した。その後、クック理事が疑惑を否定し、辞任しない意向を示したと伝わるとドルが買い戻され、ドル・円は持ち直した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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