エターナルホスピタリティグループが続伸、210円高の3450円を付け、7月1日の年初来高値3320円を大きく更新した。前週末12日引け後、26年7月期の連結業績予想を発表。増収増益見通しを示し好感された。
26年7月期業績は、売上高523億5500万円(前期比12.9%増)、営業利益31億5200万円(同1.0%増)を予想する。店舗は、米国、上海、韓国、台湾、香港への展開、さらにはベトナムをはじめ、東南アジアへの展開準備にも着手。国内は、グループ再編に伴う選択と集中で、地域ごとに機動的かつ柔軟な経営を実現し、出店加速や店舗管理の効率化を進める。配当は、第2四半期末23円(前期実績23円)、期末23円(同23円)の合計46円(同46円)を計画。
25年7月期決算は、売上高が463億5600万円(前期比10.6%増)、営業利益は31億2100万円(同3.9%減)だった。
16日の終値は、前週末比115円高の3355円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社