ミタチ産業が急騰、164円高の1560円を付け12日の年初来高値1440円を大きく更新した。前週末19日引け後、26年5月期第2四半期累計(25年6−11月)と通期の連結業績予想を上方修正し、好感された。
第2四半期累計の業績予想で、売上高を500億円から550億円(前年同期比37.8%増)に、営業利益を9億円から11億5000万円(同21.4%増)に引き上げ、一転して増益となる見込み。通期予想では、売上高を1000億円から1050億円(前期比7.0%増)に、営業利益を20億円から22億5000万円(同4.7%増)に増額した。自動車分野における販売が国内外で堅調に推移。民生分野のEMSの受注も堅調に推移していることなどを織り込んだ。
22日の終値は、前週末比147円高の1543円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社