エーアイが急反発、前週末比40円高の534円を付けた。前週末19日大引け後、現行の東証グロース市場から東証スタンダード市場への市場区分変更申請を行ったと発表し好感された。
同社は音声合成、音声認識を中心とした音声事業、CRM(顧客管理)事業を2軸としつつ、新たな事業領域を開拓し、持続的な成長を目指している。今回、経営基盤の一層の強化とともに、株主、顧客企業、取引先、従業員などに対する社会的責任を果たすため、より高いガバナンス水準を備えたスタンダード市場へのステップアップを図る。
一方、同時に保有する投資有価証券を売却し、26年3月期第2四半期(7−9月)に投資有価証券売却益5000万円を特別利益として計上することも発表した。業績予想については、修正の開示が必要と判明した時点で速やかに発表する予定。
22日の終値は、前週末比33円高の527円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社