ニコンは25日、ArF(フッ化アルゴン)スキャナー「NSR−S333F」の受注を10月から開始すると発表した。
新製品は、最上位機種のArF液浸スキャナー「NSR−S636E」のプラットフォームを採用し、ウェハステージおよびレチクルステージの速度を向上させることで、1時間当たり300枚以上のスループットを実現。加えて、稼働をさらに安定させることで、生産性を従来機種ArFスキャナー「NSR−S322F」と比較し約1.5倍向上させたとしている。
26日の終値は、前日比25.5円安の1769円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社