JR東日本は7日、東京駅の新幹線ホームに、安全レベルの向上を目的に、新幹線で世界初(同社調べ)となる、ドア位置の異なる多くの編成に対応し、該当するホームドアを自動で開扉する新しい方式のホームドアを導入すると発表した。
現在同社では、新幹線が通過するホームがある一部の駅の風圧対策として、ホームドアを設置している。今回、1日平均の乗車人員が7万人以上の新幹線東京駅の各ホーム(20番線・21番線・22番線・23番線)に、利用者と列車との接触や線路への転落防止対策として、ホームドアを設置することを決めた。20・21番線が28年度末、22・23番線が29年度末に使用開始する見込み。
7日の終値は、前日比30円安の3591円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社