求人情報誌や求人情報サイトなどを運営するアルバイトタイムスが、前日比43円高の218円まで買われ、年初来高値を更新。21年5月以来、約4年半ぶりに200円台を回復した。9日引け後、26年2月期第2四半期累計(25年3−8月)決算に加え、自己株式の消却を発表し、買い人気を集めた。
第2四半期累計の営業利益は8200万円(前年同期比82倍)だった。人材サービス事業において、「ワガシャdeDOMO」(サブスクリプション型課金モデル)などのHRテックや、正社員領域の販売、IT教育事業などが堅調に推移した。通期予想は営業利益1億3700万円(前期比2.0倍)を据え置き。進ちょく率は59.9%となった。
また同社は、10月17日に普通株式100万株(発行済株式総数の3.39%)の自己株式消却を行うことを決議した。
10日の終値は、前日比10円高の185円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社