国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、およびETF除く)を対象として、ウエルスアドバイザー推計値に基づいて前週(2025年10月6日−10月10日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」(愛称:オルカン)が4週ぶりのトップとなった。
「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」は約1,131億円の純資金流入となり、前々週(9月29日−10月3日)の4位からランクアップして、9月8日−12日以来のトップとなった。同ファンドのほかには、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」「ピクテ・ゴールド(為替ヘッジなし)」「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)、「フィデリティ・グロース・オポチュニティ・ファンドDコース(毎月決算・予想分配金提示型・為替ヘッジなし)」「iFreeNEXT FANG+インデックス」「三菱UFJ 純金ファンド」(愛称:ファインゴールド)、「ニュートン・パワー・イノベーション・ファンド(為替ヘッジなし)」(愛称:電力革命)、「SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)」(愛称:サクっと純金(為替ヘッジなし))が前々週に続いてトップ10内となった。
前週新たにランクインしたのは、「WCM 世界成長株厳選ファンド(予想分配金提示型)」(愛称:ネクスト・ジェネレーション)。約88億円の純資金流入で第9位となり、2週ぶりのランクインとなった。
一方、前々週ランクインしていたファンドのうち、「日経225ノーロードオープン」がランク外となった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社