船舶用電子機器大手の古野電気が、前日比900円高の8110円と、連日で上場来高値を更新。10日引け後、26年2月期業績と配当予想の上方修正を発表し、買い材料視された。
通期の連結営業利益予想を115億円から160億円(前期比21.4%増)に引き上げた。舶用事業の商船向け市場需要の好調を織り込んだ。第2四半期累計(25年3−8月)の営業利益は93億300万円(前年同期比27.5%増)だった。
また同社は、期末配当予想を従来の55円から75円(前期実績75円)に引き上げた。中間の75円とあわせた年間配当は150円(同110円)を予定している。
ミニショベル大手の竹内製作所が急反発し、年初来高値を更新。高いところで
14日の終値は、前週末比110円高の7320円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社